アルテカの野村紘一さんは日本初と言われた億ションを市場に導入した人物です。アルテカは不動産総合商社の事業を手掛けている会社になりますが、不動産会社と総合商社との違いはどこにあるのかわからない人も多いのではないでしょうか。簡単に言ってしまうと、不動産総合商社は幅広い不動産を売買する役割を持つ会社の意味になります。賃貸物件を探す人は地元にある不動産会社やネットなどを使った場合には大手の会社を利用するケースもあるかと思われますが、アルテカは賃貸の部屋を紹介する媒介業者としての役割もあります。
東京は青山に本社を構えるアルテカは1975年10月4日設立、この時の登記人が野村紘一さんであり、アルテカの代表取締役としての座に就いていたわけです。億ションは1億円以上のお金を出さなければ買うことができないマンションのことを意味しますが、現代においてお金持ちの人が多いなどからも、数億ものマンションも短期間で売却済になるとも言われています。サラリーマンの年収では少々高嶺の花などとも言える金額ではありますが、7000万円などのマンションを買う人も多い時代ですから、1億ジャストなどのマンションは絶対に買うことができないわけではありません。
しかし、野村紘一さんが市場に導入した当時の相場は3LDKの間取りのマンションで1500万円ですから、現代とはまったく異なるお金の価値になるわけです。野村紘一さんが市場に導入した時のマンションの相場が1500万円ですから、1億円のマンションは相場の約7倍に相当します。現代のマンション相場が5000.万円と想定した場合、7倍の金額になると3億5000万円の金額になってしまいます。当然、このような高額な物件を買うことができる人は医者や弁護士、会社の社長など限られた人だけになりかねません。現代はこうした職業に就いている人が多い時代ですから、買うことができる人は大勢いても、アルテカが発売を行った時代とはまったく異なりますから野村紘一さんが市場に導入した時代は誰もが驚いたことでしょう。