私の家は親の代から街の不動産屋さんを営んでおり、今までに何人ものお客様へ住む場所を提供してきました。地元の土地の売買も行って、それなりに上手くいっていた時期もあったのですが、最近では不況の波にあおられ経営はどんどんと難しくなってきていました。
両親ももうすぐリタイアですし私の代で失敗したくはなかったので、夕飯後に何か不動産関係で良いアプローチの仕方は無いかとインターネットで調べていたところ、野村紘一さんという人の存在を知りました。この方は不動産業界では有名な方で、億ションを日本で最初に売り出した人として知られています。もちろん他にも数々の成功をおさめているため、私も名前くらいは耳にしたことがありました。
もしかすると、この人の経営方針になにかヒントが隠されているかも知れない。直観的にそう感じた私は、その日のうちに野村紘一さんの仕事に対する考え方について片っ端から調べ始めました。
この方について知っていくうちに分かったのは、保守的なやり方ではいけないということです。私の中には「どうせ都会ではない場所だし」というひねくれた考えがあったようで、新しい何かを打ち出すことをせずに、今あるものでどうにかしようとしていた部分が少なからずありました。一方、野村紘一さんは現状に満足するのではなく常に新しい挑戦をしていて、なおかつその新しい挑戦のもととなる思いとして、必ず誰かのためを思って行動しているのですから、成功して当たり前です。
私の心を入れ替えて、今自分の居る場所で自分の出来ることを精一杯やろうと決めました。すると、何故だかは分かりませんがお客様が一人、また一人と増え、今では過去に上手くいっていた頃よりも良い状態を保てています。心持ちが変わるだけでこんなに仕事に良い影響が出るのだと学べたのは、野村紘一さんが居たからです。これからも保守的になることなく、攻めの姿勢でより良い街づくりに貢献できるよう頑張っていこうと感じています。